歯磨きしたのちに歯茎からの軽い出血が続いているという方にお気をつけいただきたいのが「歯周病」の存在です。30代を迎えたら「歯周病」の予備軍であるなどと述べる歯科医たちがいるほど、「歯周病」は皆さんの身近にいる細菌なのです。

日々の歯磨きなど口腔ケアを行う中で歯周病の存在を目視することは困難ではありますが、皆さんの口内にみつかる「歯石」は、歯周病菌の住処となります。歯周病菌は「歯石」に含まれる栄養分をエサとして、口内での繁殖を進行させていくのです。

「歯石」は単なる食べカスのかたまりではなく、食べカスに含まれる糖分にお口の中の1000~6000億の細菌が群がってくるのです。歯石の初期段階は、単なる食べカスであり「歯垢」と呼ばれておりますが、2~3日ほどで唾液成分と結びつくことで石化し「歯石」となります。歯石になってしまうと皆さんが念入りにブラッシングを行っても簡単にはキレイに取り除くことはムズカシイでしょう。

歯磨き後の歯茎からの軽い出血は、もしかすると歯周病による「歯肉炎」のサインであるかもしれません。早めのかかりつけ歯科受診を心掛けましょう。